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Channel: 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座
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ストレッチと股割りの違い/モデルチェンジ股割りジャパンTシャツ

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昨日は名古屋市内を転々とまわり個人指導を行った。
昼にNHK名古屋で「女性のための骨盤おこし」講座を終えたよし子と合流、そして福井から見えたご夫婦に体の構造と仕組みを説明した。奥様は「骨盤おこし」はじめ私の著作を4冊も読んでくださっていて独学なりにも効果を出していたのには嬉しかった。

これまで本を読んで独学で効果を出された方を何人か見てきたが、それでも股関節の位置と感覚が定かでない。繰り返しになるが、股関節の位置の確認をしつこいくらいにしてみて丁度良いと思う。

さて、今夜は股割り練習会がある。
構造動作トレーニングで取り組んでいる股割りは動きを滑らかにするためのトレーニングだ。ハイキックをできるようようにしたいから180度開脚を目標にしている方もある。私はハイキックをできるようにしたいのならハイキックの練習をすればよいと思う。しかし、決まって筋肉が硬いとハイキックができないという答えが返ってくる。そして、筋肉がやわらかくなればハイキックができるようになるのだという。

構造動作トレーニングの股割りは筋肉をやわらかするためのトレーニングをしない。股割りは動きの中で筋肉を適切に作用させるための訓練なのだ。そのような理由で筋肉にストレッチをかけることはしない。単に180度開脚が目標ということであれば構造動作トレーニングの股割りと目的があわない。

構造動作トレーニングの股割りは運動解剖学に基づいて訓練しているので、トレーニングで何をするのか?ということが明確でない間は訓練がきついだけになる。まずは頭の整理をすることが肝要。

では、今夜はおニューのTシャツを着ていきます!





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