今日は午後から「深部感覚メソッド」の女性クラスでスクワットをして、夜は「またわり練習会」でカエルのポーズをした(笑
深部感覚とはどういうことなのか?
夏から継続的に参加している方でも「実感がわかない。」
という。
深部感覚は、リハビリや治療の専門家ぐらいしか扱わない感覚器だから、一般の方が半年足らずで理解するのも難しいことなのかもしれない。それでも原理的なことを理解できていないにしても、深部感覚が高まるための条件は身についてきているので、よいトレーニングになっている様子がうかがえる。
それは、突然に訪れる!
「先生!思い出しました!」
と。
どうやら、深部感覚メソッドを通して、体の不調の原因を過去にさかのぼっていたらしい。
「あの時の怪我です!」
と指差す先には、動きを忘れた小さな関節が...。
47年前のあのときの....。
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気にも留めていないようなことが体の不調の元にある。
深部感覚のいいところは、ゆっくりと内部環境を味わうことができること。
その空間は時間が止っていることがあるんですね。
はじめての方は、深部感覚のいくつかのワークで、体が軽くなる、楽になる、という経験を重ねることからはじめてみて下さい。
夜は名古屋「またわり練習会」でした。
ここでもスクワットの話題からはじまり、女性クラスの生徒さんに教えてもらったカエルのポーズと赤ちゃんのポーズに挑戦。どちらも、バランストレーニング系で、股割りにも効果的でした。
小学生くらいの子だと、大人が苦労しているポーズでも簡単にできてしまうところが凄い。というか、私のような中年でもできるんだから、できるものだと思うのか(笑
確かに、大人は口だけよりも、実際に行動で示している環境の方が、子供は伸びるっていいますしね。他の中年もがんばってますから、きっといい刺激になるでしょう。
股割りのバランスポーズもありますが、できれば簡単、できなければ難しい。できないと、できない理由をいろいろと考えます。知識のある方ですと、より複雑にしてしまう傾向にありますが、実はできれば凄く簡単なことなのです。この場合、時間をかけて考えているのに対して、行動が少なすぎ、ということが多いです。考えるときは、頭よりも体で考える習慣を身につけるといいと思います。
今は開脚がブームになっているので、股割りに迷い込んでくる方もみえる。思っていたことと違ってがっかりされるのも気の毒ですから、何度も書いておりますが、股割りはストレッチをしません。
一般の方には違いがよくわからないのかもしれません。開脚して前屈するのだから同じようにしか見えない。確かに...。
180度開脚ストレッチをしている方だと併せて筋トレもしている方が結構いらっしゃいます。股割りは180度開脚しながら筋トレする感じで、とにかく動かして股関節をコントロールできるようになることをします。
股割りは、股関節をコントロールできるようになるために、骨盤や脚、体幹の位置を厳密にしないといけません。その点は、開脚ストレッチに比べると大変だと思います。また、アナウンスしたいと思いますが、ワークショップに参加される方は詳細をご確認ください。よろしくおねがいいたします。