担当の編集者から連絡をいただきました。
「ためしてガッテン」で“ケニア流!腰痛予防の姿勢ワザ”という題で骨盤前傾と胸出しが紹介されたようです。東大病院22世紀医療センター松平浩特任准教授のお話しとか
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20151223.html
このようなお考えの先生がいらっしゃると嬉しいです!
腰痛予防では、動作での不安を取り除くことが大切です。
せっかく、鎮痛したとしても動作に不安があっては
快適に動くことができません。
「骨盤前傾+胸だし」の方向性で姿勢を整えることができれば、
股関節をフリーにし、腰椎の負担を軽減することができます。
ただし、「反り腰」の感覚と勘違いしやすいので注意が必要です。
そのさい、「胸だし」がポイントになります。
「胸だし」は、胸郭を立てるためにおこないます。
ですから、胸郭を後傾させてしまうと逆効果です。
理に適った情報が増えることを願います。
こちらの書籍もあわせて参考にしていただけると、
腰痛を予防する姿勢のことがわかるかと思います。
「骨盤おこし」で身体が目覚める(春秋社)
“動き”のフィジカルトレーニング(春秋社)
趾でカラダが変わる(日貿出版社)
骨格ポジショニング(学研パブリッシング)
など
骨盤おこしの講座は、3月にNHK西宮ガーデンで開講しますが、
その他の講座でも基本になる姿勢を紹介しています。
興味がある方は是非ご参加ください!