11月の構造動作トレーニング・東京教室の骨盤おこしは、 骨盤のニュートラルポジションを実習した。
骨盤の操作は、股関節でおこなう。股関節の骨指標は大腿骨大転子。確認をする際に、大転子を上前腸骨棘と間違えている人がいるので、それぞれの位置を確実に確認できるようにしたい。また、恥骨の感覚が鈍くなっていて、恥骨結節を確認できない人が多い。恥骨結節は坐骨結節とともにトライアングルベースを形成する骨指標なので、確認できるようにしておきたい。
骨指標の確認
1.上前腸骨棘
2.下前腸骨棘
3.上後腸骨棘
4.坐骨結節
5.恥骨結節
6.尾骨
7.大腿骨大転子
骨盤のニュートラルポジションにおける深部感覚
1.座位
2.四つ這い位