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Channel: 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座
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アキレス腱反射が正常に機能する歩行動作

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暦は啓蟄、大地が温まって冬ごもりしていた虫たちが這い出てくる頃。コロナ禍で街から山歩きに訪れる人たちが増加。やはり、このような事態だからこそ、歩くことは健康維持、促進に効果的だと思う。しかし、膝が痛い人、へとへとになって歩いている人なども少なくない。せっかくの山歩き、快適に歩いて新鮮な自然環境をも満喫したいものだ。

 

歩き方の方法や考え方は様々あるが、一歩一歩の衝撃をやわらげることの重要性は押さえておきたい。先日の名古屋栄中日文化センター一宮中日文化センター、ウォーキング講座はたくさんの参加者があった。身体の状態や動作の癖は個人差がある。これらの個人差に対処するには個別指導が必要だが、まずは知識として衝撃をやわらげる足の構造、仕組みを得ておくことが大切だ。その上で、歩くことを習慣化して接地の質を高めたい。

 

▲日本人体解剖学 金子丑之助著

 

接地の質を高めるためには、良質の接地を重ねたい。例えば、いろいろな講師のウォーキング講座に参加している人がいる。普段から歩く習慣のない人は知識や経験として講座を受講する。それに比べ、歩くことが習慣化されていると、習慣の上に知識や経験をつむので質を積み上げることに繋がりやすい。やはり、良質な接地を重ねるという経験、講座で学んだことを消化して身に付けることが大切だ。良質な接地は、衝撃をやわらげるもの。さらに、歩行動作を円滑におこなうためのアキレス腱反射が正常に機能する接地にしたい。

 

ウォーキング講座は、春に津中日文化センターと一宮中日文化センターで予定しています。

 

 

 

 

 


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