$ 0 0 先日は、ワラーチ作りで思わぬ気づきがあった。それは、「足のアーチ構造がどのような理由で崩れるのか」ということ。当然のことなのだが、足は重力に引かれている。足のアーチ構造で自重を受けていれば、アーチが崩れることはない。しかし、足の機能低下など何かしらの理由で足の関節方向から反れた状態では、重力に引かれ、その上に自重がかかり、足のアーチ構造が崩れることになる。 当院に来院される方の中には、インソール療法で外反母趾や偏平足の治療をおこない、足のアーチ構造の改善ををおこなっていたという方がみえる。アーチ構造が根本的に改善されている感じがしないため、根本的に改善したいという。私もずいぶん足のアーチ構造を再建するための方法について試行錯誤してきたが、現状は運動療法が必須だと考えている。インソールで足のアーチをサポートしていても、自分の足のアーチ構造が育つ感覚は得るのは難しい。足の感覚(牧神の蹄)、足の関節運動の方向、足の筋肉の作用、など足の機能を回復するためのトレーニング指導をしている。 先日の気づきから、インソール療法とは違った視点で、足のアーチ構造が育つためのサポートの方法が頭の淵でぼんやりと見え隠れしている。おそらく、施術、運動療法と併用すれば効果が上がるはず。何とか形にしたいものだ。 【追加 8/6】機能的な体づくりサロン in 三重県桑名市 6/11-12 構造動作トレーニング・東京教室 えにし治療院