はじまりはいつも蹄から。牧神の蹄を4つならべて足に添わす。そして、小1時間雑談をする。日ごろから牧神の蹄を日課にしていても、中々じっくり集中するまでには至らない。人が集まれば、あっという間に時間が経過する。足の接地感覚は普段よりも良好。

足が牧神の蹄に慣れてくると、歩く、走る、ジャンプ、それらが普通にできるようになる。動作術の中島章夫先生が喚注勧告をしてくださった。
普通に歩く、走る、ジャンプするを蹄を履いてできるようになると、まるでアクロバットのように見える。しかし、これは普通の動作の質を上げるためのもので、蹄を履いてバク転するような特別の運動ではないことに注意したい。これくらいはできるようにトレーニングを重ねよう。ただし、無理は厳禁。くれぐれも少しずつの積み重ねだということを忘れないように!
少しずつの積み重ねとは、足の感覚を重ねることだと思う。力ずくに牧神の蹄を扱うのではなく、足のフィット感覚で扱えるようにしたい。
【牧神の蹄】足指のフィット・跳躍・接地感覚
足は無意識に捻じれていく。足のフィット感覚が薄ければ、薄いほど、足は捻じれやすい。当然、体の歪みに影響する。体は歪むもの。それは健康な人であれば睡眠時に修正される。体の歪みが修正されないようであれば「骨休め」ができない理由を見直すことが大切だ。
