8月の構造動作トレーニング・東京教室「TAKAHIROラボ」は、参加者の筋力検査をした。というのも、あらためて構造動作トレーニングの構成をみてみると、
- 【筋肉】動きのフィジカルトレーニング
- 【骨格】骨格ポジショントレーニング
- 【感覚】深部感覚トレーニング
筋肉、骨格、感覚トレーニングが柱にある。
- 【足】趾・足の感覚トレーニング
- 【股関節】股割りトレーニング
- 【足膝股関節】スクワットトレーニング
趾トレーニングで【骨格】【重心移動】の基礎をつくり、股割り、スクワットトレーニングで【関節】運動の方向性、【反射】連動伸張反射、【神経】系統の構築をしていく。さらに、ロウギアランニングで【平衡感覚】リズム、バランスをトレーニングする壮大な構成になっている。この中で【筋肉】動きのフィジカルトレーニングは、骨格ポジションが身に付いてからすすめていきたい。
そのような経緯があり、継続参加者ばかりのラボで筋力検査をした。

トレーニングは体の状態に必要なことを効率よくおこないたい。そのトレーニングは、どのような場面で、どのような体の状態に対し、どのような理屈で、どのような効果を出すために必要なのか、ということを納得、実感したことだけを私はおこないたい。

方法ばかりを知りたがる参加者もあるが、目先の効果ばかりにとらわれていてはいけない。必要な状態に、必要なタイミングでおこなわなければ効果がないこともある。