私はロウギアランニングで体を整えるために走る程度ですので、膝を故障するほど走るようなことはありませんが、ソールの厚さ6mmと裸足感覚に近いアーチサンダルで走り、接地衝撃や足や膝にかかる負担、接地時の足指の意識、など検証中です。
先日は、アーチサンダルを履いて多度山に登りました。その時にアーチサンダルを履いて走った時の接地衝撃や足膝の負担、接地時の足指の意識などを検証してみました。走ってみた感覚は裸足の感覚なので、舗装路の割れ、小石の踏みようによっては痛いです。できるだけ、障害物を避けて接地するように心がけました。
シューズよりは、衝撃を感じますが、走っていても気にならないレベルでした。
足膝の負担
接地衝撃を、ある程度、緩和できているのか、走っていても気にならないレベルでした。
接地時の足指の意識
裸足感覚ですので、シューズと比べると断然、接地時に足指で地面をとらえる意識ができました。 arch(アーチ)サンダル「解剖学に基づく新感覚ワラーチ」裸足感覚
【感想】
私がアーチサンダルを履く目的は、接地衝撃を緩和する精度を高めるためです。日ごろおこなっている、足の感覚トレーニングの効果だと思いますが、接地時に足指の意識がしやすかったです。そのため、ある程度、接地衝撃を緩和できました。また、日ごろおこなっているスクワットトレーニングの効果だと思いますが、足指の意識と足膝股関節の連動が合わさって接地衝撃を緩和しやすくしていた印象です。
私の場合は、アーチサンダルを履いて走っても問題ありませんでしたが、シューズに慣れているランナーで足指の感覚が鈍い人や、しゃがむ動作(スクワット)が苦手人は、難しいかもしれません。もし履かれる場合は、足の感覚と運動の状態を良好にしてから、徐々に慣らしていくと、接地衝撃を緩和する精度を高めやすいと思います。