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Channel: 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座
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フィジカルが強い選手と故障の多い選手

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フィジカルトレーニングのフィジカルとは何をトレーニングするものなのでしょうか?

 

一般的にフィジカルが強いとは、筋肉が強いことだと思われがちですが、私は、フィジカルが強いとは、骨格、筋肉、関節、感覚を統合し、神経系統の流れが良好な体の状態にあり、総合的な優れた能力のことだと考えています。

 

スポーツ選手のフィジカルを「特上、上、並」で現してみると、

 

特上:骨格、筋肉、関節、感覚を統合し、神経系統の流れが良好な体の状態

 

上:神経系統の流れは悪くないが、骨格、筋肉、関節、感覚に一部分割がある状態

 

並:骨格、筋肉、関節、感覚が分割し、神経系統の流れが俊敏とはいえない体の状態

 

私は、これらを踏まえ、総合的な能力が優れていることをフィジカルが強いと、考えています。

 

フィジカルが強い選手でも、故障することがありますから、フィジカルトレーニングをして「特上」の体の状態を目指すわけです。一方で、故障続きの選手というのは、「並」の体の状態にある傾向にあります。

 

構造動作トレーニングは、骨格、筋肉、関節、感覚を統合し、神経系統を構築することを目的とするトレーニングです。 ぜひ、フィジカルが強い選手を目指してください!

 

▲解剖学アトラス 訳=越智淳三

 

 

 

12/3 機能的体づくりサロン

 

12/16-17 構造動作トレーニング・東京教室 

 

えにし治療院


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