フィジカルが強い選手と故障の多い選手
フィジカルトレーニングのフィジカルとは何をトレーニングするものなのでしょうか? 一般的にフィジカルが強いとは、筋肉が強いことだと思われがちですが、私は、フィジカルが強いとは、骨格、筋肉、関節、感覚を統合し、神経系統の流れが良好な体の状態にあり、総合的な優れた能力のことだと考えています。 スポーツ選手のフィジカルを「特上、上、並」で現してみると、...
View Article【初公開】実践で使える180度前後開脚前屈、クラシックバレエ、格闘技の足技
私は股割りトレーニングを20年取り組んでいます。その間ストレッチと股割りの違いについて多くの質問をいただきました。しかし、その解説をしても、実際に股割りを体現できなければ理解することは難しいと思いました。ストレッチ理論は、1960年代にボブ・アンダーソン氏が提唱した理論で、現代では世界でも広く普及しています。日本でも医療やスポーツ業界の中に深く根付いています。...
View Article股関節の可動域を広げる方法、前後開脚前足アンデオール
【初公開】実践で使える180度前後開脚前屈のつづきです。 前後開脚の可動域を広げる方法は、筋肉をストレッチ(伸張)する方法と筋肉を使える(収縮)状態にする方法があります。一般的には筋肉をストレッチする方法で前後開脚の可動域を広げる方法が主流です。 構造動作理論に基づく股割りトレーニングでは筋肉を使える(収縮)状態にして前後開脚の可動域を広げる方法を採用しています。...
View Article腕の振り方を直してランニング動作時の膝痛を治す
昨日は養老トレイルレース2022が開催されました。紅葉の季節でお天気に恵まれ、濃尾平野の絶景とともに、気持ちの良いランニングができたのではないでしょうか。...
View Article反り腰では良いパフォーマンスができない
12月の構造動作トレーニング・東京教室「takahiroラボ」は、参加者の質問を受けて反り腰のメカニズムを理解し、前重心のトレーニングをしました。猫背や反り腰などの不良姿勢では、重心を上手くコントロールすることができません。重心をコントロールするためには、機能的な姿勢を身に付けることが必要です。...
View Article開脚を180度に広げるための身体操作で使う筋肉
12月の構造動作トレーニング・東京教室「股割りトレーニング」は、開脚前屈の身体操作で使う筋肉について実習しました。まずは、関節と筋肉を正しく理解することが必要です。関節を伸展する筋肉をストレッチする【関節を伸展する】関節を伸展する筋肉が収縮します。 【筋肉をストレッチする】筋肉を伸張させます。...
View Article骨盤の前傾を腰椎?それとも股関節?どちらで操作するか
12月の構造動作トレーニング・東京教室「構造動作トレーニング入門」は、深部感覚ペアワークで姿勢の中に骨格を入れるための実習をしました。 いわゆる、骨で立つ、という姿勢ですが、姿勢の中に骨格を入れるためには、足元の安定が欠かせません。...
View Article内転筋を使えるようにするポイント股関節の外旋(内閉鎖筋と外閉鎖筋)
「股関節の外旋と内転筋のストレッチ」記事のつづきです。 内転筋群には、薄筋、恥骨筋、短内転筋、長内転筋、大内転筋、小内転筋があります。これらは、閉鎖神経の支配です。これらの筋肉は、一般に股関節の内転作用の印象が強いのですが、実は外旋作用としても使われています。特に一線で活躍している選手には内転筋の股関節外旋作用が備わっており、実践で使えるようにしたい筋肉です。 ▲日本人体解剖学 金子丑之助著...
View Articleバレエダンサーの骨盤の後傾と前傾の不良姿勢を治すには?
「内転筋を使えるようにするトレーニング方法」のつづきです。 骨盤と大腿骨の模型を使って股関節の動きを説明して、理解できる人と理解できない人がいます。これは、自分の股関節と大腿骨の位置を自覚できるかの違いなのではないかと思います。自覚できる人は、股関節をコントロールできるので、理解できますが、そうでなければ、股関節をコントロールできるようになって、理解できるのだと思います。 ▲解剖学アトラス...
View Article骨盤を立て内転筋が使えない内股とガニ股を治す
内転筋は恥骨から、大腿骨の内側についています。内転筋トレーニングの効果を出すためには、骨盤と大腿骨のポジションが重要になります。内転筋が使えない場合の特徴は、 1.がに股、骨盤が後傾して大腿骨が開いている 2.内股、骨盤が後傾して大腿骨が閉じている です。...
View Article前後開脚(SPRIT)をストレッチしないでトレーニングする方法
構造動作トレーニングでは、股関節の運動に正しく筋肉が作用する縦開脚(スプリッツ)の身体操作を訓練します。ストレッチで筋肉を伸ばす方法が一般的ですが、誤って筋肉を伸ばし過ぎてしまうと、内転筋が使えなくなったり、股関節の外旋ができなくなる、などのトラブルに発展することがあります。それを回避するためにも、正しい身体操作をトレーニングします。...
View Article鼠径部のつまり膝裏の硬さ(ハムストリング)長座のトレーニング方法
構造動作トレーニングの長座の練習方法です。鼠径部のつまり、膝裏の硬さ、ハムストリングスの硬さを感じている人は、長座の方法が正しくありません。骨格を正しく配列し、筋肉が作用する状態にトレーニングすることが必要です。 長座の鼠径部つまり膝裏の硬さ 1/18-19 構造動作トレーニング・東京教室 2/11 構造動作トレーニング・大阪教室 えにし治療院
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