昨日は養老トレイルレース2022が開催されました。紅葉の季節でお天気に恵まれ、濃尾平野の絶景とともに、気持ちの良いランニングができたのではないでしょうか。
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さて、本日は来院されたランナーの方に多度川沿いの河川敷を走ってもらいました。それは、治療院での徒手検査や徒手療法で問題がなくなり、日常生活動作に支障はなくなったあとも、走ると膝が痛くなる、とのことなので、走る動作の中にある問題を探るため、ランニング動作を動画で撮影しました。実際に自分が、どのような方法で動作をおこなっているのかを把握し、問題点をクリアにしていきます。
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故障が多いランナーは、四肢と体幹が上手く連動していないことが多いです。例えば、腕の振り方の癖が、膝に負担をかける原因になることがあります。腕の振り方については、ランニングフォームの改善に取り組んでいる人も多いですが、肩甲骨と上腕骨のアライメントが崩れている状態で腕振りを改善しようとしても治りません。自分の故障が動作改善のみで治る状態なのか、ということは難しいことですが、故障が治らない人はアライメントを見直すとよいと思います。
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12/16-17 構造動作トレーニング・東京教室
えにし治療院