田島さんから「空気投げ」のDVD撮影が終わったとの連絡をもらった。昨年の夏に名古屋で空気投げ研究稽古会の開催を皮切りにじっくり練ったのだろう。来年2月BABジャパンからDVDが発売されるそうで楽しみだ。
さて、毎日のリハビリ&トレーニングでのこと。
片麻痺のリハビリは健側から丁寧におこなうこと。患側に変化をだそうと焦っても効果は薄くなるばかりです。
足・膝・股関節などの靭帯損傷及び疼痛のリハビリは運動方向を丁寧に修正するとともに深部感覚を養うこと。
該当する人は丁寧にリハビリを行うよう心掛けてください。
開脚前屈のトレーニングは股関節の動きを円滑にするようにおこなう。ストレッチと股割りの違いを整理する。
スクワットはお辞儀運動にならないこと。極意は「落ちる」こと。
牧神の蹄を使ってトレーニングをするときは、足指の器用さよりも深部感覚を養うことを優先し小指・薬指の動きをしっかり取りもどすこと。
該当する人は丁寧にトレーニングを行うよう心掛けてください。
パフォーマンスの向上を目的にトレーニングをする場合は、深部感覚が身につき、コントロールできる状態なのかを確認すること。そしてその接地で、動作の衝撃を緩和できるようトレーニングに励んでください。
接地が上手くいかない場合は、足の機能レベルが不十分のことが多い。また、動作の方法を間違えている。これはスクワットで接地を覚えるのもよし、牧神の蹄をつかって蹄ナンバウォークなどもよい(こちらは難易度が高い)。
構造動作トレーニングは奥深いものだ。体の奥深く芯にまで掘り進めることで気付く者も少なくない。深く掘り進めた分、世界は変わります!励んでください。^^
今月は12/22-12/24東京・股関節ワークショップ、股関節回転講座・東京教室がありますのではじめての方で興味のある方は是非ご参加ください。2018年正月トレーニングは、1/2-1/3です。
▲骨格筋の形と触察法(大峰閣) 著:河上敬介、磯貝薫