またわり練習会のこと。
名古屋は蒸し暑くなった。昼の女性クラスは窓を全開でおこなったが、汗がにじみ出す。日中の気温が高かったせいか夜になっても蒸し暑い。梅雨入りが近いのか。
夜の股割り練習会は、「股関節の確認、股割り動作、股関節の動きの確認」を繰り返しおこなった。前回も股関節の確認を股割り動作の前におこなったが、既に股関節を見失っている参加者がチラホラ。股関節を見失っていたとしても、なんども確認をして実感できるようにすれば問題なし!
股割り動作の際は、足の握り込みをキープする。常連さんは、足の握り込みまで意識が届いているが、まだ、足の指から股関節までのつながりを実感できていない参加者は、足の握り込みの意識が途切れてしまう。これは、自分の意識と動作の神経経路ができあがるまでは感覚の上書きが必要。
股関節の動きの確認は、股割り動作が適切な股関節の運動でおこなわれているか、あるいは、股関節の運動方向が新たに開拓されているかをチェックする。股割り動作後に足が軽い、という感覚は大切だが、軸足の質が股関節の運動に大きく影響するので、軸足と股関節の関係を含めて確認するとよい。