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Channel: 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座
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跳躍筋を活性化するための接地を身につける

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足の指が生々しい感じがする今日このごろ。足の指が生々しいというのは足指の感覚が調子良いというようなこと。どうにも適当な表現が思いつかないので未熟な表現しかできない。
 
足の調子が良いからだと思うが、とにかく歩き続けたい欲求が高まっている。なにか、歩けば歩くほど足が成長するような、あるいは、成長期で成長しなかった足の部分が成長するような、そんな感覚がある。たとえば、日に日に足の筋肉が増えている。これは、筋肉量が増えたというよりも、これまで大して動いていなかった筋肉が動き出す感じだ。だから、足の筋肉は肉肉しい感じ(笑
 
そのため時間の許す限り山道を歩いている。下り坂に関しては、走ったりもするが走ることは極力避けている。以前はよくランニングしていたコースでも、当時の接地が雑だったことに気付いてから、今の接地レベルではとても走る気になれない。とにかく今は納得いく接地を身につけたい。
 
久しぶりに鹿に出会った。遠距離ではたまに見かけるが、近距離で鹿に出会ったのは夏にバンビにあって以来だ。私の目の前を軽快に横切った鹿はしばらくこちらの様子をうかがっていた。写真を撮ってほしそうな顔をしていたので、カバンからスマホを取り出してシャッターを切ると、茂みに消えていった。鹿の胴体はいかにも重そうなのに、軽快な跳躍で山道をものともしないのはなぜだろう。
 
しばらく、鹿の軽快さについて考えにふけっていた。鹿の解剖は専門外だが、ハムストリングスが発達しているようにみえる。跳躍筋を最大限に活かせば、重そうな胴体でも軽々と飛び回ることができるのだろうか。それから、鹿の蹄は起伏に富んだ山道でも確実に地面を捉え、足運びのテンポ良い。参考にさせてもらおう(笑
そうすると、私が今やるべきことは接地ということになる。ハムストリングスが使える位置に接地できるようにすること。
 

 
この日は、猛禽類が空を優雅に飛んでいた。しばらく空を眺めているとアサギマダラがつがいで舞っていた。息子が小さい頃、蝶を捕まえ図鑑で調べたので間違いない。そのご、山道を下っていくと、またアサギマダラが舞っている。私についてきている?さらに山道を下っていくと、またアサギマダラが舞っている。個体数は少ないはずなので、不思議なこともあるものだ。とても、接地の練習のためだけに歩き続けることはできないが、自然を楽しめるから歩き続けることができるのだと思う。
 
 

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