
3月14日(土)◎【技アリ企画】「構造動作トレーニング・東京教室」の1日目。
「ラボ」
膝の痛みに対するアプローチ。
正座での大腿骨と脛骨の捻れの修正。
ひざ立ちになり、左右の膝交互に重心移動。
もう一つのテーマ。「踵を踏む」ことの本当の意味。
踵が軽く接地しているから「踏む」ことができる。
このように踵を踏むと前進できる。
本当に踵に体重を乗せたら、地面を蹴らないと動けない。「所有感覚メソッド」
いつもの書籍のチェックリストからは離れて、手・足の小指薬指をきっちりと曲げることから。
手のグーの次は、思い切りの「パー」。水かきが裂けんばかりの「パー」。これによってグーがより握れるようになる。「股割りトレーニング」
骨盤のトライアングルベースを明確に。
胸を起こし、視線を上げて、きっちり重心移動。
欲張らず、自分の股関節をコントロールできる範囲で動かす。裏テーマは「腕橈骨筋」をしっかり収縮させる。
3月15日(日)は◎【技アリ企画】「構造動作トレーニング・東京教室」の2日目。タイトル「“超”スムーズな動きを作る 〜 股割り入門教室」のメモ書き。
今回は、足の小指ではなく、足親指先の接地に重点をおく。
足指先が浮いていると後ろ重心になる。
快適な動きのためには、親指先の接地で中間重心(動ける重心位置)になることが必要。内踝を指標に距骨をつまんで実感し、足首の関節(距腿関節)の位置を確認する。
続いて舟状骨、楔状骨と触り、楔状骨を抑えてその前にある第一中足骨のリスフラン関節をゆっくりと動かす。
足親指の末節骨の先(指先の骨)を触る。左右交互に変えながら、感触を高めていく。
足親指先と手の指先を引っ掛けて押し合う。
立って、左右交互に体重を足親指の末節骨に乗せていく。
椅子に座って骨盤おこし。
トライアングルベースで座るポジションを探す。
恥骨を付けて座る。底屈してふくらはぎで力こぶを作る。そして立って、末節骨に乗せてつま先ち。
今回は足指、特に足親指の接地感覚を高めてからの骨盤おこしで、椅座位時の作業が快適になる骨盤ポジションを探った。

4月の東京講座は、4/18-4/19です。