Quantcast
Channel: 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1811

体を快適な状態にするために必要なこと

$
0
0
えにし治療院では、各地で講座を開催している。 各講座は骨格ポジション、関節の運動方向、骨格筋の回復、深部感覚など“ヒトが本来あるべき状態”へ回復するための考え方、実技を学ぶ。
 
えにし治療院の身体の不調や故障を改善するための治療、健康増進やパフォーマンスアップのための施術やトレーニングは、構造動作理論を指標に知識、技術を更新している。
 
構造動作理論の「Anatomical Activity」とは、人体構造に即した自然で躍動的な動作であるという意味です。Anatomical (アナトミカル)は、解剖の、解剖学上の、構造(形態)上の意味、Activity (アクティビティ)は、活動的、活発の意味があります。自然な運動には適切な重心移動が必要です。
重心は適切な構え、適切な姿勢により円滑に移動します。 構造動作トレーニングは、“ヒトのカラダ”の「構造」まで遡り、適切な姿勢、構え、運動を問い、「筋力」で無理矢理支えてきた全身のバランスを、骨格を始めとする自然な「身体構造」によって支える肉体に作り変えてゆくトレーニングなのです。カラダの各器官の役割は、骨が身体を支え、関節が重心を運び、筋肉が骨格位置を調整する。そして、自身の運動から生み出される刺激は内部の世界をつくります。内部環境には深部感覚という自分の存在を映し出す感覚があり、これによってカラダの位置や関節の運動方向など知ることができるのです。しかし、スポーツ外傷やパフォーマンス低下などの症例では深部感覚の低下が数多くみられます。そのような人たちは、深部感覚が低下して自分のカラダの扱いがままならないのです。構造動作トレーニングでは筋骨格系に留まらず、内部環境を積極的に開いていきます。
 
 
構造動作理論を指標に私自身の身体の不調や重篤な故障を改善し、さらにパフォーマンスアップを目指してトレーニングしている。構造動作理論を指標にすることで、多くの身体の不調や故障の治療効果を上げ、また健康増進やパフォーマンスアップに必要な快適な動作を獲得するのに役立っている。
 
 
最近は構造動作理論に基づくトレーニングの取り組み方を理解される方が増えてきたように感じる。それは同じタイトルの講座を繰り返し受講し、自宅に課題を持ち帰り、次回わからないことを質問して、講座の内容を身に付ける人たちだ。せっかく講座に参加するのであれば、知識だけで留まらず、身に付けてほしいと思う。
 
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1811