つづき。
1月の構造動作トレーニング・東京教室の深部感覚(所有感覚)メソッドは、走る動作に必要な運動の基礎感覚を養うための実習をした。講座に参加される方は健康のためのランニング、トレイルランニング、42.195㎞のフルマラソン、100~540㎞のウルトラマラソン、アドベンチャーレースなど、様々な目的で走っている。構造動作トレーニングでは、陸上競技のランニングの基礎、その元にある運動の基礎をトレーニングする。その運動の基礎が低下しているランナーは、走る動作が円滑におこなわれないために、ランニングフォームが安定せず、故障やパフォーマンス低下などの問題を抱えていることが多い。

走動作では接地衝撃を緩和することが重要だ。牧神の蹄(足感覚トレーニングブロック)を4個使って繊細な接地感覚を養い、接地衝撃を緩和できる足にする。
各関節は、趾節間関節、リスフラン関節、ショパール関節、距腿関節などの運動方向を整える。関節の運動に筋肉が作用する状態にする。足底筋群、長母趾屈筋、長趾屈筋、後脛骨筋、長短腓骨筋、長母趾伸筋、長趾伸筋、前脛骨筋などの収縮率を高め関節の可動域を確保する。
骨格のアライメントを適切に配列する。ペアワークで大腿骨と骨盤の深部感覚の入力を実習した。
各骨がもっとも強度を発揮するポジションを入力し、パワースタンスを身に付ける。
Takahiroラボにつづき、ロウギアランニングで接地感覚、股関節の感覚を確認する。
BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族"が話題になってから10年。ベアフットランニングをされている方たちのワラーチは、それぞれのランナーにより、マンサンダル、アサーチなど工夫が見られるようになっていた。