本当に80代のふくらはぎですか?山で会うシルバー世代の方たちは本当に元気だ。山歩きで汗を流し、山頂でランチを楽しまれている方たちが多い。とても健康的な日課だと私は思う。足は第二の心臓といわれ、ふくらはぎをマッサージすればよいと思っている人が多い。実はそうではない。筋肉というのは収縮をして力を発揮するものなので、自らの動きで筋ポンプ作用を発動できた方がよいのだ。私も生涯自分の足で歩きつづけたいと思う。

登りはとにかく体が熱くなるのでシャツが汗でしぼれるほどだ。標高が高くなると天然のクーラーのような風に体がつつまれ熱くなった体が冷まされる。
今年は蝉が少ない。ミヤマクワガタも少ない。

カナブンが大発生している。カナブンとコガネムシの違いわかりますか?
カナブンは土壌の改善をしてくれる益虫。庭先でみかけるコガネムシは草花を荒らす害虫なのだそう。
カナブンに交じってカブトムシも。そういえば、農家のおばあさんが、畑のトマトをカブトムシに食い荒らされたそうで困っていた。男子に人気がある一方で、果樹園では農業害虫とされているそうだ。

モリアオガエルはオタマジャクシになって元気に泳いでいた。

登山口付近で白猫をみかけた。4年前、標高400メートル付近の茂みで野生化した白猫をみたが、おそらく同じ猫だと思う。以前、白くシャープな姿に魅了されたが、足を怪我したのか、ずいぶん老化したようだった。