Quantcast
Channel: 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1811

実践的な股関節の可動域を拡大するための5ポイント

$
0
0

11月の構造動作トレーニング・東京教室は、Takahiroラボ、所有感覚メソッド、股割りチャレンジ、構造動作入門の4講座をおこないました。今回は股割りチャレンジに初参加の方が多くみえました。最近はブログを書くよりも、動画にする方がやりやすいのでユーチューブの投稿がメインになっていました。文章では表現できない動きの表現ができるので、構造動作トレーニングにはもってこいのツールなのだと思います。そして今回、ユーチューブ投稿が、興味をもっている方たちに届いたことで、動画を見て参加される方たちがみえたのでしょう。

 

 

構造動作トレーニングの股割りはパフォーマンスの向上を目的とした股関節トレーニングです。トップ選手のような骨格位置がそろった状態の体で股関節をトレーニングするのと、一般の私たちのような骨格位置がそろっていない状態の体で股関節をトレーニングするのでは、同じ効果が得られるでしょうか?一般の私たちからはベストな体の状態だと思えるトップ選手たちでさえ、思うようなパフォーマンスができなくなったり、故障で動けなくなったります。それほどパフォーマンスを向上させるためのトレーニングは難しいのだと思います。実践で使いこなせる股関節の可動域を拡大するためには、5ポイントのクリアが必要です。

 

固有感覚

骨格位置

筋肉の起始停止・作用

関節の運動方向

重心移動

 

 

手厚いサポートがある環境でフィジカルトレーニングをしているトップ選手でも、この5ポイントの均衡が崩れれば不振に陥ります。今回、股割りチャレンジに初めて参加された方たちは、開脚ストレッチしかしていませんので、実践で使える股関節の可動域を手に入れることができなかったわけです。ストレッチには開脚ポーズができるようになれば、股関節が柔軟になってパフォーマンスが向上するという錯覚がセットになっています。股関節のメカニズムを正しく理解してトレーニングを進めていくことが必要です。

 

 

筋肉の起始停止部は骨に付着しています。筋肉と骨格位置をそろえて、筋肉が最大限に収縮できるようにし、関節運動で作用できるようにトレーニングを進めていきます。

 

 

骨の位置と関節運動の方向を身に付けるためには固有感覚を厚くしていかなければなりません。

 

 

ベクトル方法を捉え、重心移動を円滑におこなえるようにし、実践的に使える股関節の可動域の拡大を目指します。

 

 

股割りで気を付けたい3つのポイント

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1811

Trending Articles