テレビで各地の紅葉の様子を紹介しているので、地元の山の様子が気になって見に行くが針葉樹ばかりだから青々としている。そうはいっても、お天気の日は山道がきもちいい。この日は、5時間コースでトレッキングを楽しんだ。
登山道入り口付近で鹿が2頭駆け抜けていく。山道ではリスが木のみを拾っている。秋の実りは獣たちを誘っているようだ。私の苦手はへび!ここのところ、よく見かけるが、その度に私は悲鳴をあげる。ポールのおかげで恐怖心は薄らいだが、何とか克服のためにと、撮影を試みるがへっぴり腰ではフレームに収まりきらない・・・

山の中では、あまり人と出会うことがない。雑音のない静かな空気の中で風や生き物の音をBGMに、景色の変化を独り占めできるのだ。青空を独り占めにしている猛禽類がうらやましく思うが、歩く楽しみもあるのだと思う。

陽気のせいなのか、それとも、トレーニングが動作に転換されている成果なのか、身体が軽く感じられる。腰や脚を痛そうにして歩いている人を見ると、一層正しく歩くことの大切さを思う。

10月も終盤、寒くなる前にしっかり秋を楽しみたい!
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