暦は早や12月。朝晩が寒くなり身体がどうにも鈍りそうだ。トレッキングに出かけたいが、曇り空で冷たい風。こんな日は室内で身体の調整をする。今年はとにかく接地の質を高めることに集中してきた。その成果は蹄に乗ってみると実感することができる。蹄の形に足を合わさせた感じが、やわらかくフィットし力みが少なくなった。動作時においても、ようやく足が地面を捉える感じが明確になってきた。山道の不安定な足場は足の感覚を高めるのに効果的に働いたのだと思う。
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