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Channel: 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座
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使えなかった筋肉が使えるようになると、筋肉の状態はどのようになるのか?

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20年前の梅雨の時期、えにし治療院を開院した、そして20年後の梅雨の時期、治療院の移転準備をしている。この20年、多くの人に支えられ、ここまでくることができた。今までの20年は環境づくりだったのかもしれない。そして、次のステップにようやく進むことができる。今後は、自分の思うがままの環境で生涯治療に携わっていけるよう努力していきます。ご不便をおかけしますが、引き続きおつきあいくだされば幸いです。
 
さて、使えなかった筋肉が使えるようになると、筋肉の状態はどのようになるのか?
 
 
▲分冊解剖学アトラス 越智淳三=訳
 
使える筋肉の状態は、浮き上がり(筋肉の形状が明確)、腱が立っている。このような筋肉が多ければ多いほど身体をコントロールしやすくなる。逆に、使えない筋肉が多ければ身体を思うようにコントロールできない。身体を重く感じたり、疲労しやすく、慢性的な不調で悩まされる。
 
筋肉を使える状態にするためには、筋肉が十分に力を発揮することができる起始・停止位置に骨格を整えなければならない。そして、運動の際は筋肉が十分に収縮すること。例えば、股関節の運動に関与する筋肉が使える状態にある場合は、股割り運動の際に十分に収縮する。逆に、筋肉が使えない状態にある場合は、股割り運動の際に収縮を確認することができない。
 
使える筋肉の状態のチェックポイントは、浮き上がり、腱が立つ!
 
 
 
 
 
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