今朝は16㎞のトレイルウォーキングをした。時折、雪雲が雪をちらつかせる。空気は冷たいが、気持ちがいい。流れる景色を横目に、左右の接地の置き方に集中していると、リズムが軽やかになってきた。久しぶりに、下り坂を重力に任せて駆け下りてみた。
実は、以前に下り坂を駆け下りたときに転倒して右股関節を強打してから、下りは慎重になっている。駆け下りるときは、浮石がゴロゴロしているので、接地するポイントに集中しなければならない。勢い余って加速すると、風を切るスピード感が恐くなり、ブレーキをかける。加速すると左右の股関節の切り返しが速くなり、股関節の回転数が上がるような感覚。
股関節の感覚が繊細になりつつある。それにともない、眠らせている筋肉の存在が明確になってくる。眠らせている筋肉は、感覚で目覚めさせていく。自分の身体の中で身体の仕組みが紐解かれていく充実感がある。その先が楽しみだ!
2月の東京講座は、15日-16日です。
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