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Channel: 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座
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接地の調整で足の変化を確認する

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台風の後は、クワガタを見かけていない。ヒグラシ色の山は、もう秋だということなのか、産卵が終わって力尽きてしまったのだろうか。
 
頭上をオニヤンマが凛々しくパトロール中、さらに上空には、神々しい猛禽類が風に乗ってみえなくなる。先日、春先に山奥の池で見かけたオオタカを、木々の隙間から飛び立つのを見た。羽の色は、淡い黄土色、あの猛禽類はオオタカかもしれない。
 
ここのところ、ほとんど人に出会わない。今回も登山道入り口付近で高齢の女性とであっただけ。最近の危険な暑さのせいなのか。アブラゼミ色の街の熱風に比べたら、ヒグラシ色の山は天然の風が火照った身体を冷ましてくれる。心地よいはずだが、動く気力をなくしていたら、足が遠のくのは仕方がないのかもしれない。
 
 
私はというと、接地の調整に集中している。岩場の登りで末節骨に集中しているからなのか、下りの接地の雑さが気になってきた。下りは、楽しいので落ちるように駆け下りてきたが、確実な接地を心がけて、着実に下ってみた。わかったことは、接地が雑だったこと。そして、下るのに時間がかかり過ぎて集中力が欠けてしまった。下りは、衝撃をやわらげることを重点に置いて、楽しみが薄れない程度にほどほどにしよう。


接地の調整で右足の親指と人差し指の間に感覚の変化が出てきた。鈍い感じがするが、指節間関節の可動域が増してきた。それから、右の小趾球辺りに水性ペンのピンク色でなぞった跡、内出血にも見えなくないが、一日経つと分からなくなっている。さらに、小趾球より中指よりにも水性ペンでなぞったような跡。おそらく、靭帯が切れている薬指周辺に出ている変化なので、接地で負荷がかかっているのか、逆に良い効果がでているのか、継続してみていく。
 

 
8/23 「指先から身体を整える 機能回復のための所有感覚メソッド」(春秋社)
 

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